2006年 01月 19日
せこいのはわたしです |
「ダブル導遊(D・D)」本日のミッション。
れでぃには
しょっぴんぐにて
よろこびを
(読み人知らず)
ということで
どんな観光地に連れてくよりもおそらくは効果的。
買って買って買い倒れてもらうことにしました。
はじめは青羊宮近くの骨とう市場。
古札、絵画、ろうけつ染め、仏像、玉、服、絹製品、昔の漫画、毛沢東語録…
とにかく買いそうな人がいそうな雰囲気がちょっとでもしそうなモノだったら、ダメもとでならべちゃえ
みたいなものまで売ってるから、とにかく西洋で言うところの「のみの市」チック。
でもわたし的に触手の動くものはなし。
でも日本からのめいにゅう2人組にとっては、色々とくすぐるところがあったみたいで、
自分で石を選べる翡翠のブレスレット
翡翠の小石を使った携帯ストラップ
手織りっぽい小物入れ(巾着?)
怪しげな虎の置物
などを続々とゲット。
ちなみにこの日の成都
体感気温4度、風吹きすさけば1度。
よくもこんなに寒いのに買い物する気になるねぇ〜
あぁ、ホカロンですか。
準備のいいことで。
すごいねぇ〜
すごいねぇ〜
多分今が一日のうちで一番温かいはずの時間帯なんだろうなぁ
と思いつつも無駄な願望。
つま先を凍らせながらのバス移動。
成都北駅を過ぎ、線路の下をくぐり、一気に途上国っぽい風景の広がる成都北部エリアへ。
物欲第2ラウンドの舞台となるのは
「大西南茶葉専業批発市場」
成都にある大きな施設が大概そうであるように、ここも多分「中国西南部一」のお茶マーケットなのではないでしょうか。
でも、例えばかつて授業で参観したここ→
http://itoyama.seesaa.net/article/4059868.html
のように、中国各地(含台湾)からありとあらゆるお茶が集まってきます
と言うわけではないみたいなんですが(苦笑)…。
でも町中よりは品揃えは格段に違い、たぶん値段も安いはず。
もちろんそんな些細な比較なぞ日本から乗り込んで来た買い物女王たちにはまったくの無関係なようで、
試飲して感動→購入、
試飲せず衝動→購入
試飲して購入、更に追加購入
の繰り返し。
結局のところ、
緑茶
ジャスミン茶
烏龍茶
プーアル茶
花茶
この市場に売っている主立ったジャンルのお茶はすべてフォローしたんじゃないでしょうか。ほんとうにどん欲です。
ちなみにわたしたちと同時並行的に、もう一つの日本人グループもこの茶葉市場を徘徊しており、同じくどん欲に茶っぱおよび茶器を購入していった模様。
みなさん
わたしは本当に頭が下がります。わたしなんて、わたしなんて、出される試飲のお茶をただただこつこつと飲み干すのみ。
いっぽうで、アポロチョコ(円すい)型に固めた、おそらくは一個数角(≒5円)程度のプーアル茶を2個もらったときなどは、それだけで気分よくなってしまいました。まあせこいもんです。
それにしても「買い物」というニンジンをご提供したおかげで、来賓のお二人にここまで満足していただけるもんなんですね。本日はまんざらでもない感じでいられた「DD」なのでした。
by itoyamamakoto
| 2006-01-19 11:48
| まちかど歩けば新発見