2006年 07月 11日
健康診断またかの秒殺 |
成都から北京にやってきた理由。
やっぱ食い物。
そうそう、美味しいものいっぱいあるよね。ばんりのトンカツでしょ、四海楼の水餃子でしょ、日本じゃ今だに解禁してないらしい吉野家の牛丼でしょ(笑)。
やっぱ友だち。
昼間は勉強に明け暮れてた北京時代。ただし、夜にもなれば一気に「白酒友の会」モード。酒の力を借りて、色んな日本人たちと知り合いに。彼らとの再会もまた大切。
そして、
やっぱ健康診断。
北京といえば健康診断だよね。普通受けるよね。っていうか、これを受けなきゃ北京来た意味ないよね。
ということで、北京入り翌日の本日はさっそく健康診断。
場所はもちろん、「北京市国際旅行衛生保険中心」。
場所は地壇公園の北側。地下鉄環状線の輪の北に位置する安定門駅が最寄りで、ここから安定門外街道を北に徒歩約10分。UFOのような巨大歩道橋がかかる巨大交差点を右折してさらに徒歩5分。右側にあります4階建ての新しい建物にたどり着けば、まち歩きは終了(2005年6月30日「健康診断まさかの秒殺」より)。
ちょうど一年前、西藏大学に入学拒否をくらうとはつゆ知らず、「ここで健康診断受けて証明書を発行してもらっとけば、あとは大学から入学許可証さえ届けばすぐに留学ビザの申請ができるね」と、希望に燃え萌えで訪ねた「北京市国際旅行衛生保険中心」。
その近代的でクリーンな設備といい意味でいい加減な検査、学割約半額という「思いやり値段設定」で、ただ単に紙っきれ一枚がほしかっただけのわたしを感動させた、あの「北京市国際旅行衛生保険中心」。
◎参考写真:一年後もそのすばらしさは何も変わっておりませんでした。
とにかく、うっまいのはっやいの、やっすいの♪
と筋肉スグルじゃなくても歌い出したくなるくらい、診断受けてる人は少なくないのに決していらだつような行列にはならない手際の良さ、やっつけ仕事。前回が900秒くらいでフルコース終了だったのが、今回は1200秒(20分)くらい。
でも、韓国人お偉いさんの通訳として同行していた朝鮮族のおっチャン(実は同世代くらいだったりして)としゃべってたんで時間はあっという間、楽しいもんです。
要するにこの検査で重要なのはHIVと梅毒のネガティブ証明ができるかどうかだけなんだし、そんな心当たりなんて「あろうはずがありません」(ここ強調)から、ね。楽勝よ。
あと、前回検査医師に自己申告して疑われた「体重」なんだけど、さらにこの一年間で6キロ減少。とうとう70キロにまでそぎ落としてしまいました。たぶん中国に旅立つ前の2年前からだと、肉じゅばん2枚くらい脱いだ状態になるんじゃないかね。
2年間で大好き水餃子約2400個分のダイエット
それを希望するみなさん、ぜひ牧場主式「四川火鍋ダイエット」に挑戦する価値あるかもよ。
さあ、証明書を受領できるのも間1日はさんだ2日後。
結局一年間どこにも提出することなく自分で持ち続けてしまった昨年の健康診断書、それと同じ運命をたどらないことだけを希望。
大丈夫よ。今度はインドだから。
昔からよく言うでしょ、「インディアンウソつかない」って。
by itoyamamakoto
| 2006-07-11 09:53
| 他にもまだこんなこと