2006年 05月 11日
石の上にも祝1周年! |
ラサはやっぱり… 変わっていた
すべての人々を引きつけて止まない軽快な文章とその奥に潜む深淵なプロット。この名文句にて、ちょうど黎明期から発展期へ飛躍せんとする日本語ブログ界に颯爽と粋にクールにつや〜にシュワイに登場した「チベット☆OK牧場」。
2006年5月11日、スタートから一ちょうど周年を迎えました。
継続は力なり
ということで、時に1ヶ月近く更新を怠りつつも、何とか1日も欠かさずにネタを提供できた自分にまずはパチパチ。
継続は力なり
ということで、そんな三十路男の戯言に執念深く付き合ってくれている読者のみなさんにパチパチパチ、よっ、もひとつパチパチ。
こちらから宣伝してまで人に読ませるような内容じゃないんで、あえて「広報」活動はしてないんだけど、yahooやgoogleに感謝すべきなのか、読んで下さってる方はスタート当初に比べてだいぶ増えちゃいました。
今ではアクセス数は元祖seesaaブログ版が訪問者数1日平均200人前後、ページビュー同400人前後。さらに後発のexblog版も訪問者数同40人くらいあるわけで、かとチャンにならって
あんたらほンと、好きねぇ
といってやりたい気分。
お礼といってちゃなんだけど、(ちょっぴり普通じゃない名前なのに、オヤジギャグを部下に相手にされない中間管理職のように誰にも尋ねてもらえずさみしい思いをするかとおもえば、逆に聞かれたとしてもふか〜い哲学的な意味があるのかと勘違いされるケースばかりで返答に困ってしまうという)、ブログタイトルの由来でも紹介します。
あれは一年ちょい前の中国的ゴールデンウイーク。まだ北京語言大学で真面目に中国を勉強していたんだけど、長期休暇ということで四川省内の東チベット旅行をしてまして…。
どこまでも続く山道、峠道。ぼろバスにゆられ、標高3000〜4000mを上下左右にくねくね、くねくね。ヤクが草をはむ車窓からの景色を眺めながら
「中国語の勉強にも限界が見えたし、これまで勉強に使ってた時間を利用してブログでも始めようか」
なんて考え始めると、もう後はあれよ、あれよ。
何はともあれ、食い物、飲み物は世界の中心。
中国語をどう学び、極めたのか、留学生活も書き留めねば。
こんなに多様な旅行資源に囲まれているんだから旅のことは外せんだろう。
中国新聞もその記事内容、記述内容あわせてアホらしさは日本輸出の必要あり。
中国人たちとの交流だっておもろいことがあるに違いない。
と、熟考のかけらもなく現在のカテゴリーが決定。
さあ、これだけ多岐にわたる内容。一言で表現できるタイトルを決めしょうか
その時やっぱり目に入ってきたのが、草原で草をはむヤクたち。お前らそんなものホントにうまいのか?
うん。
チベットの牧場だからチベット牧場。
が、笑いが足りない。
ならば、こうするしか…
天然の笑いの神様(ガッツ)の力を借りよう。
チベットOK牧場
でもまだ、キレがない。
伝説の笑いの伝道師(画太郎)の力を借りよう。
チベット☆OK牧場
いったんこの名前が浮かんじゃうと、不思議なことに
「もうあなた以外は何も考えられないのっ!」
状態。すべての思考がストップしてしまい、そのまま今に至っちゃった次第。
もちろん、その後一年間の牧場生活を支えてくれたのはコメディアン顔負け、美人女優顔負け、中国人顔負けな登場人物の方々。
塾長、mingxizi大姐、ジエジュンジュさん、美人秘書、三遊亭アホ陳、レンイエン&燕ちゃん、塾長的女朋友、火鍋隊(大王)、同(丞相)、同(西家)、炎のカンパ教師レンチンワンジャ、母親&弟(ともに仮称)、石川のどら息子、シャンフイシャオ、yashizi、漫漫来新店長…
とにかくOK牧場は色んな人物が集まり語らい、交差していくキャラのワンダーランド。みなさんあっての楽しい牧場でございます。
ときに
seesaaブログの中国内アクセス禁止(継続中)、西藏大学入学拒否などなど、単なる日記のアップロードの方法から今後の人生設計まで色んな「変更」を迫られる経験をして、
やっぱこの国との相性悪いのかな、嫌われてるのかな
と思うこともあったんだけど、ネタになりさえすれば
いつでも何でもOK牧場!
この精神でいけば大丈夫でしょうよ。
みなさん、今後ともどうぞよろしゅう、もうちょっとくらいおつきあいください。
◎参考写真:別に怒ってるわけじゃないよ。恥ずかしがり屋なので露出はここまでで
by itoyamamakoto
| 2006-05-11 19:02
| ちょっと思ったこと。