2006年 03月 11日
留学生新歓コンパ潜入 |
そりゃ最初っから期待はしてないっすよ。
大学っていっても新入生は18、19じゃないし
それにここは真人間なら決して選ばない四川だし
にしても、ね。
う〜ん。
やっぱ濃いのが集まったなぁ(悔)
いつの間にか四川大学に留学する日本人の間では半期に一度の伝統行事になってるらしい新同学歓迎食事会、略して「新歓コンパ」に行ってきました。とうぜん“呼ばれてない”のに。
会場は四川大学西門近くにある「陳麻婆豆腐」の分店。
成都人が「自分からは決していかない」というばりばりのヨソ者向けレストランながら、この店が発祥である麻婆豆腐だけはさすがにうまい。地元の名物料理も無難に押さえてあるし、新入生にとっては四川料理の登竜門として相応しいところでしょう。だからすでに新歓コンパの会場としてホームグラウンド化。火鍋はありませんので、わたし自身にあしからず。
主催者は表向き川大3期目となるピンジン(参考→ http://itoyama.seesaa.net/article/11349885.html)。
表向き?
そう、裏で糸を引くのはすでに「成都世界」にて院政を敷き始めた塾長、およびmingxizi。
10日ほど前のこと。
「そろそろ新同学が見たいな」
「でも誰が音頭とんの?」
「ピンジンにでもやらせりゃいいんだよ」
「そうね。じゃあいっとくわ」
そんなゴッドファザーと極妻が交わすようなやりとり、聞かないふりしてちゃ〜んと聞いてましたから。わたしは。
これほどいい加減な動機でどれくらい集まるんかな〜
と思ってたらこれが予想以上。前回(半期前)と同じく、最終的にはレストラン2階奥にある部屋内の丸テーブル4台に約40人。席はすべて埋まってしまいました。これが、ピンジンの実力か、たんに留学生に寂しがり屋なひまじんが多いだけなのか。
◎参考写真:みんな仲良く「乾杯っ!」。テーブル中央が伝説のマーボー豆腐
もちろん、川大日本語科の学生やジエジュンジュさんら中国人、塾長ネットの川大OB、そしてふらっと成都に戻ってきた旅人など10人ほど「異物」が混入していた事実は否めないんだけど…
しばしご歓談
で、
恒例の自己紹介
たぶん、これほど世代の異なる人たち(10〜40代)の前で挨拶することなど経験なかった人がほとんどなはず。
内輪ネタを使えば身内を笑わせるのはけっこう簡単
でも、初対面の人を含んだ会場すべてを笑いで包む
ことがどれほど難しいのか。皆さん分かってもらえたはず。だからわたしのブログにも過度な期待はしないように。内輪ネタが蔓延してるのは本人も自覚してるんだから。
ちなみにちょっとしたトリビアとしては、鹿児島、大分、佐賀など九州組が意外に多い事実を発見。でも「九州は一つ」じゃなくて永遠に「九州は一つ一つ」。たぶんまとまることはないでしょう。
再びしばしご歓談。
「ぼく、わたし、チベット行きたいんです。その時はよろしくお願いします」
あいさつの時にちらっと触れた“チベットネタ”というエサにひかれ、そういって寄ってくる若者、若くない者でわたしの周りは結構な混雑。
後輩たちの面倒見なくて何が先輩でしょう
OK牧場は24時間営業。いつでも懐に飛び込んでおいで
かっこいい姿しちゃったけど、こう言っといて誰も音沙汰なしだったら悲し〜よなぁ。みんなほんと来てよね。
by itoyamamakoto
| 2006-03-11 15:22
| いろんな交流してます