新デリー☆OK牧場(旧チベOK)
2008-11-06T21:43:00+09:00
itoyamamakoto
中国語、チベット語とあてもない語学マニアへの道を突き進むのかとみせつつ、インドでは国際関係学の修士課程終了。北京にて留学生活を締め上げた後、どうやら日本社会に復帰したものとみられております。
Excite Blog
タイ&カンボ親子旅行
http://itoyama.exblog.jp/9594434/
2008-06-24T20:40:00+09:00
2008-11-06T21:43:00+09:00
2008-11-06T20:58:09+09:00
itoyamamakoto
またまた旅に出ました
「こんどライオンズ(獅子部)の大会でお父さんとバンコクに行くけん、現地ば案内して」
そんな突拍子もない要望を受けたのは、ちょうどインドで怒濤のレポート攻撃におわれる4月半ばのことだったかと。依頼主は母親。インド・ネパール旅行から戻ってまだ数ヶ月というのにまったく(笑)
ちょうど相棒ぶぴのHSK受験直後の日程だったこともあって、両親のタイ旅行の現地アテンドのために北京からバンコクに飛んだのでした。
基本的に両親は福岡発着のツアーに参加してるんでホテルと宿は確保されており、滞在5日間のうち、わたしが案内しなきゃいけないのは獅子部の公式行事を離脱する正味3日程度。
残りの時間ですか?
はい、もう一人のタイ初心者、相棒さんのガイドを務めさせていただきました。
けっきょくバンコクで訪ねたところといえば、タニヤの高級寿司屋、動物園、中華街、ルンピニ公園など。更にタクシーを1日チャーター、日本語のしゃべれる運転手「タムちゃん」とともに郊外にドライブにでかけ、アユタヤ仏教遺跡群、日本人町跡、バンパイン宮殿などを訪ねたのでした。
はい、スポンサーなしではあり得ないそれこそ「大臣旅行」でございますな。それだけの出費があったんだから当たり前な話ではあるんだけど、両親には27日夜、満足してバンコクを飛び立っていただいたのでした。
で、せっかくここまで出張っておいてわたしが黙って引き返すはずもなし。今も昔もバンコクは東南アジアの旅行者の交差点、航空路線の結節地点。
ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、バリ島…
その気になれば何処にだって数時間で行けちゃいますわなぁ。
「バンコクの帰り、どっか寄ろうか」
と事前にぶぴに問えば、返ってきた答えはアンコールワット。わたしにとっては3度目、クメール人が世界に誇る仏教・ヒンドゥー遺跡群のあるシェムリアップまで飛行機でひとっ飛びですな。
朝、ホテル80階から眺めたバンコクの高層ビル群とは対照的、Bangkok Airways機の窓から眺めるクメールの大地は緑と土色に覆われた有史以来変わらぬ風景で、いよいよ東南アジア旅行が始まるんだという高揚感もみなぎろうかというもの。
が、暑すぎた。
初日は市内散策に留め、現地の野菜や手工芸品を売るローカルマーケット、外国食品ばかりを集めた驚きの品揃えスーパー、夜市などをお手軽にめぐっただけなのに、じわじわ効いてくるらしいカンボジアの熱気。
気温は最高でも35度前後のはずなのに東南アジア初心者ぶぴの体力は徐々に奪われ、翌日午前中のアンコールワット観光の最中すでにレッドランプが点灯、黒目から精気がぬかれておりましたな(笑)
その後約一日半使いものにならないぶぴ。だから二人してクーラーのきいた部屋でNHKの衛星放送見ながら基本だらだら。腹だけは減ってくるから近くにある日本人旅行者御用達タケオゲストハウスでお粥や日本食などで栄養補給。もちろんわたしは10年来のお気に入り、パイナップルシェイクは外しませんでした。
でもシェムリアップ滞在はあと丸一日。でもアンコール遺跡群のもう一つの目玉、アンコールトムも、熱帯雨林の巨木たちに飲み込まれた遺跡タ・プロームも見ていない。
「もうラストの一日にかけるしかないね」
朝の7時過ぎにはトゥクトゥクに乗って宿を出発。陽光優しいうちになんとか世界遺産なお顔たちとご対面を果たすことができたのでした。
やはり早起きは三文の徳ということですな。
ところで今回の東南アジア旅行、宿や航空券の手配のほぼすべてネットで済ませたことも行き当たりばったりなわたし的には初めての経験でした。
バンコクで3泊した滞在型のホテル「ADMIRAL SUITES」は同ホテルのホームページにて直接申し込み。
シェムリアップ(カンボジア)往復航空券2人で往復1920バーツと、バンコクで一番のっぽな88階建てバイヨーク スカイホテルの一泊3200バーツは、バンコクの日系旅行代理店プログラムDインターナショナルで手配。
シェムリアップもう一つの日本人宿チェンラーゲストハウスでは一泊20ドルのバスタブ、冷房付きの部屋に宿泊、さらに空港から宿までの送迎も含めて事前に確保していたからほんとこれっぽっちの心配もいりませんでした。
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北京瀬戸際HSK合宿
http://itoyama.exblog.jp/9591336/
2008-06-14T13:55:00+09:00
2008-11-06T14:11:16+09:00
2008-11-06T14:11:16+09:00
itoyamamakoto
またまた旅に出ました
中国留学といえば中国語を身につける語学留学を想像する人が多いはず。
わたしもそうでした。2004年9月、中国語はほぼゼロの状態で四川大学海外漢語学院に殴り込みをかけました(笑)。
が、語学以外に中国で大学教育を受けるために留学を志す人もおります。おおよそは中国関係の学部、学科を専攻し、ある程度は中国語の能力を身につけた学生や研究者あたりがこうした選択肢を選ぶのが常道。
しかし、相棒ぶぴはちがいます。
本場中国で水墨画を勉強するため、すでに中国政府奨学金面接にも合格、あとはバラ色留学生活が始まるのを待つだけ、ではありません。彼女にはもう一つ超えなければいけない巨大な壁があって、それは語学能力の証明。
これまでもこの日記で紹介してきた中国語版TOEFL「漢語水平考試(HSK)」で4級以上を取らなければ、中国人学生と一緒の授業に参加させてもらえないかもしれない。つまりその水準に達するまでは語学学習に専念させられる、という情報(噂?)に悩まされ続けております。
ちなみに4級とはゼロから始めて半年語学留学すればだいたい到達できるレベルでしょうか。
10年以上前に大学で第二外国語として一年間学び、昨年10月からは東京の語学学校に週一二回通うようになったものの、色んなしがらみの多い日本で語学学習に専念できるはずもなし。
5月18日に一度は東京で受験したんだけど、結果が分かるのは7月以降。一度っきりの挑戦で4級到達を確信できるはずもなく、最後の望みのつなといえば中国大陸で6月22日に行われる試験。インド人並みの最後のがぶり寄りで「奇跡」を起こすため、すべてのしがらみを放置して一週間前には北京入り。北京の家でのHSK勉強合宿がスタートしたのでした。
もちろん相棒であるわたしも語学面の補佐役、および気分転換の補佐役として同行。北京留学っってこんなに楽しいものなんだよ、とモチベーションを上げさせるため、彼女を色んなところに連れて行ってあげたのでした。
えっ?
遊んでる写真ばかりじゃないかって?
まあ、何とかなるでしょうよ(笑)]]>
火鍋隊に続くは餃子部
http://itoyama.exblog.jp/9590965/
2008-06-12T12:47:00+09:00
2008-11-06T13:11:19+09:00
2008-11-06T13:04:27+09:00
itoyamamakoto
食い物、飲み物腹一杯
結婚という未知の領域に踏み込むってことは相棒の交友範囲もほぼ背負い込むことになるわけでして、互いの友人たちを紹介しあうのもひとつのお務め。
昨年12月の九州旅行では牧場主の朋友たちをぶぴに、北海道旅行ではぶぴの朋友たちを牧場主にそれぞれ披露しながら祝いの言葉をいただいてきました。
そして今回の東京滞在。
10日には成都繋がりがいつの間にか大泉学園繋がりになってしまった新妻mingxizi大姐と駅前ロイホで有閑マダム的に茶飲み話。火鍋隊活動@大泉学園の先送りはちと残念だったものの、ご近所さまですし、次の機会にはよろしくでございますな。
でもって本日はインドの安宿パヤルで知り合ったヤッタムとの再会。
偶然というか気の合う似たもの同士なんだから必然なんだろうか、とにかく我々3人とも「餃子好き」という共通項でくくられておりまして、東京ジャングルで地道にグルメな安らぎを開拓しつづけるヤッタムの指令で、本日はJR蒲田駅に集合となりました。
日本を離れて4年、東京を離れてからはもう干支一回りになろうとするわたしにとって蒲田が「餃子好きにとっては最も熱いエリア」なんてことは初耳もいいところ。っていうか、中国留学までは餃子になんて大して気を払わなかった「無駄な人生四半世紀」を送ってきたんだから知らなくて当たり前といえなくもなし。
とにかくその無駄に過ごした時間を取り戻すべく、強烈な餃子好きになったわけだから期待が嫌が応にも高まりますな。こちらの意気込みがひしひし伝わってか、それとも単なる自分が食いたいだけなのか、「餃子やハシゴしますよ」っていわれてるし(笑)
待ち合わせの駅にてお手軽に相棒ぶぴを紹介しますと、あとは蒲田界隈に点在する餃子の砦に一つ一つ攻め込むだけ。
一軒目は駅から歩いて3分の歓迎 本店 (ホアンヨン)ってところ。
混雑を避けて夕方若干早めの来店だったのにすでに行列。さらには席が空いても予約客が次から次に訪れるんで列の最前列で1時間近く待たされることになった私ら。この時間のお陰でぶぴとヤッタムはかなり意気投合しておりました。
客のあしらいもかなり大陸的なお店らしく、自己アピールがなければなかなか席にありつけないことが分かると、さすがはインドで鍛えたヤッタムさん。従業員のおばちゃんと掛け合い、みごとにテーブルをゲットしていただきました。
そのあとはもう速攻のジェットコースター。5分と待たずに専門用語で「羽つき餃子」というらしい、蒸し煮時に鍋に流し込んだ小麦粉水が香ばしく焼けた「羽」を豪快にまとった巨大三日月餃子が運ばれて参りました。
その味、食感たるや、写真からも十分伝わってくるはず。
ビールとの相性もただならぬことは3人とも異論なきところで、「焼き」に限っては本場中国よりも日本に軍配、間違いなし。惜しむらくは勢いに任せて餃子とビールを胃袋のかき込み、落ち着く間もなく店を出てしまったことくらいかな。
勢いよく2件目はイ尓好 (ニーハオ) 蒲田本店へ。
今度はこぢんまりした町の中華食堂という形容がぴったりの店内。運良く待たずにテーブルにありつき、
「今度はまったり味わいますぞ」
などと話ながら焼き餃子に水餃子、泡菜(四川風漬け物)などをまんべんなく注文。もちろんビールも忘れずに。店内は全く気取らない雰囲気ということもあって、お仕事の話からインド話、中国話まで、下町の夜に話題は尽きないもの。
けっきょく、相当飲み食いしたのにお代は2軒回ってひとり2500円程度だったからさすがは庶民の味方ですな。
餃子といえば我がホームタウン九州博多にも、地産ゆず胡椒でいただく一口サイズの鉄鍋餃子という小憎らしい奴らが手ぐすね引いて待ちかまえているわけだし、火鍋隊に続くグルメな愛好者団体「餃子部」の活動、今後も注目ですぞ!]]>
祝JNU東京の宴開催
http://itoyama.exblog.jp/9583775/
2008-06-08T17:42:00+09:00
2008-11-05T17:49:35+09:00
2008-11-05T17:49:35+09:00
itoyamamakoto
食い物、飲み物腹一杯
南デリーでのジャングルパーティーが十八番のJNUコミュニティですが、このほど一部メンバーの課程修了(≒卒業)を踏まえ、東京のコンクリートジャングルにて宴を開きたいと思います。インドで育んだわれわれのKIZUNAを日本に逆輸入しちゃいましょう!
インド関連のコミュらしく場所も時間も現段階では未定とさせていただいてます。場所はJR山手線御徒町駅北口から徒歩二分、本格インド料理Harshはるしゅ(03-5818-0712)です。詳しくはぐるナビをご覧ください。
コミュニティーメンバーの方、現役生、卒業生、その他知り合いなど「興味を持ちそうな方」へのお声かけもあわせてお願いします。
それでは皆さんとの再会を楽しみに
ってなお誘いをMixiのコミュニティ「JNU」にはり出してみたんだけど、結局のところ集まったのは…
夏休み帰国中のインド師匠
某独立行政法人でご活躍中のY次郎主任
Y次郎彼女にしてインド生活先輩Akiちゃん
CBsの若頭Takaちゃん
インドは一度だけの相棒ぶぴ
牧場主
いつものメンバーですな。いわゆる「関係者だけ」というアットホームなお食事会となりました。タンドリーチキンを頬張りながらインド印のオールドモンク(ラム酒)にキングフィッシャー(ビール)を楽しみつつ、勝手知ったるもの同士なだけに初っぱなから話題も豊富にディープに展開。
わたしたちをはじめ、皆さんそろそろ人生のけじめを迎えようとしているお年頃らしくそんな話にまず盛り上がれば、みなし公務員らしく「公務員に準じる働き」が見え始めたY汁主任にカツを入れたり、インドやJNUとの繋がりをどう活かしていこうかという熱い話にも発展したりして。
わたしとぶぴ以外のみんな、今後もインドと何らかの関係を保ち続けられる立場に収まりそうだし、我が身のふり方というもんを考えたとき、彼らとの縁に甘えちゃうこともきっとありそうな予感。
その時はどうぞよろしくお願いしますからね(笑)
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記念撮影&お披露目宴
http://itoyama.exblog.jp/9583516/
2008-06-07T17:05:00+09:00
2008-11-05T17:10:06+09:00
2008-11-05T17:10:06+09:00
itoyamamakoto
ちょっと思ったこと。
九州出身の男34歳はインド留学が終了して職なし肩書きなし、東京出身の女32歳は留学のために会社を辞めて肩書きなし。
そんな30代ニート同士が結婚しようという今回の試み(笑)。
盛大な式を挙げるなどおこがましいまでも、またすぐ海外に飛び(逃げ?)去ってしまうからには何らかのけじめをつけさせとこうというのが、周囲の六十路s(「むそじ〜ず」と読む)の一致したご意見のようでして、両家の顔合わせも兼ねた入籍記念写真および家族写真の撮影、そしてささやかなお食事会を開かせていただきました。
場所はこの前も書きました、新婦側ご家族ご愛用という池袋東武百貨店。
実家鳥栖から飛行機で呼び寄せた我が身内3人もどうにか「ブクロ」にたどり着き、まずは写真館「ルイ・ミヤシタ」前でむそじ〜ずたちはごあいさつ。
「このたびは…」
「息子さんといいご縁をいただきまして…」
というやつですな。
あとは流れに任せましょう。懸案だったタキシードも見事にぎりぎりで着こなし、海千山千の猛者どもを何とかファインダーの中におさめれば(写真)、さあてお待ちかねのお食事会。
4階の写真館から、若者あふれるユニクロやお子様泣きわめくおもちゃ売り場を通って移動するなかなか場違いなご一行を待ち受けていたのは、15階のレストラン・中国湖南料理「華湘」。
あいさつさえマジメに片付けてしまえば、あと湖南料理とやらをたらふくしばいてやろう、自腹きってんだから絶対残してなるものかと思ってたのですが、主賓とやらにそんな余裕はないものなのね。
毛沢東主席も愛したとされる湖南料理になかなかか手が届かない。中国から持ち込んだ豪華20年もの紹興酒、およびビールが進むだけ(悲)。お酒って美味しい食べ物と一緒にいただくからさらに美味しくなるんだけどなぁ…
ともあれ
これまで何の接点もなく、生活習慣も言葉(笑)も違う、2つの家族が初めて一緒になって円卓を囲んだハレの席、滞りなく終了いたしました。
たしかに鳥栖と東京では距離も福岡ー上海や福岡ー大連くらいに遠いし、それぞれの家庭にも都合ってもんがあるでしょうが、なるべくこのような席を重ねていきたいなぁ、と2次会の韓国料理屋(!?)で考えたものでした。]]>
あちこち日本をご堪能
http://itoyama.exblog.jp/9582930/
2008-05-13T15:13:00+09:00
2008-11-05T15:31:37+09:00
2008-11-05T15:31:37+09:00
itoyamamakoto
まちかど歩けば新発見
ほぼ一ヶ月ぶりの日本。
あん時は成田空港から直で病院送り(笑)だったけど、今回も帰国は成田から。で、迎えに来てくれた相棒ぶぴと直行したのは池袋の東急百貨店。6月7日に予定している「記念撮影」の衣装合わせが手ぐすね引いて待ちかまえておりました。
すでにぶぴの方は衣装を発注を終えてるだけあって余裕の表情。インド帰りで豊かになったマイボデーが用意してあった貸衣装の中で悲鳴をあげているというのに、笑いながら写真などをとっておりました。
う〜ん、本番の6月7日までに台風の瞬間最大風速的に体を細める術を身につけなければ…
最初のお務めさえ果たしてしまえば、あとは勝手気ままに東京周辺を東奔西走、いや別に忙しくも何ともないから西に東に自由自在でしょうか。
ぶぴ大学時代のお友達女史とは埼玉県の奥座敷「川越」を探索。古い城下町の町並み、および豪華ウナギのせいろ蒸しに、忘れていた日本の趣を少しは思い出したでしょう。
一ヶ月前に奨学金面接で訪れた東京テレポートにある日本科学未来館では企画展「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。 」を堪能。プロジェクターで巨大スクリーンに仮想惑星を写しだし、画面上にうごめく動植物の生態を観察、興味をもった対象があればタッチパネル式で詳しい情報も検索できるという、「日本ってこんなに進んでいたの」的な驚きなどはまさに「未知との遭遇」でしたな。
さらに大都会のど真ん中、六本木ヒルズの屋上スカイデッキ(約270m)からは東京の夜景を一望。東京タワー(333m)がほぼ同じ目線と言うから、○カやケムリと同じ、高いところ好きには気分も爽快ですな。
ほんとは鎌倉とかにも行って大仏さんでもおがんどきたかったんだけど、そんなすべてが思い通りに行っても逆に面白くない。まあ、そのうち時間があるでしょう。
そんなこんなでぶぴ、Takaちゃんに続く3人目のニートとしてたまに炊事などを手伝いつつも基本居候させてもらいながら、約10日間の東京滞在を楽しんだのでした。]]>
4年連続で塾長誕生日
http://itoyama.exblog.jp/9575274/
2008-05-10T19:06:00+09:00
2008-11-04T19:12:42+09:00
2008-11-04T19:12:42+09:00
itoyamamakoto
他にもまだこんなこと
いつのまにか4年以上、アジアのホウボウで留学生活を続けておりますが、そんな浮浪もんでも一年に一回、回遊魚のように戻ってくる場所がある。それはネバーランド「成都」。
しかも決まって5月10日。
だって塾長のお誕生日。
かなりデンジャラスな逢瀬もふくめ、数々の浮き名、伝説を残してきた一方で、迷える子羊たちからの「2の段のかけ算」くらいトウシロな相談にも親身に耳を傾け、「○口恋愛塾」の塾長として塾生から莫大な信頼を寄せられていたあの御仁です。
最近では塾生全員の幸せを見届けるまで身を固めないと誓ったともささやかれ始めた、優男にして侠気もあふれる日系四川人の代表者。
最初は偶然
そのうち必然
しまいにゃ単なるネタ作り…
いやいや「友情」です(笑)
とにかく、半年以上住み込みで「その道の生き様」を見せてもらった恩があるからには、我が身のハッピーを御前に報告しないわけにもいかず、インド帰り日本行きの旅程に「成都経由」を強引にねじ込んで、一年ぶりの再会を果たすことに。
わたしが成都入りするたびに変わる(笑)塾長の「お気に入り」さんの豪華川菜(手作り四川料理)に舌鼓をうちながら馴れ初めから報告、ついで日系企業の現地責任者として辣腕をふるう男の近況をうかがってきました。
◎写真:あっ、とうぜん火鍋隊員として本場の火鍋も堪能してきましたからね。
それにしても塾長は相変わらず。久しぶりにあっても全くそんな気がしない。成都市の繁華街「春煕路」を歩いたり、喫茶店でだべったり、一緒に市場で野菜を買ったりしてると成都留学当時にタイムスリップしたかのよう。
別れもまた同じ。明日また会えるような感覚だし、気軽に一年後の再会を約束して成都を飛び立ったのでした。
こんときゃ四川地震が翌日発生するとは考えもしなかったけど…
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インドよさようなら!?
http://itoyama.exblog.jp/9574764/
2008-05-08T17:52:00+09:00
2008-11-04T18:02:25+09:00
2008-11-04T18:02:25+09:00
itoyamamakoto
ちょっと思ったこと。
午前3時15分発の中国国際航空機CA948便は、ほぼ定刻通りにデリーのインディラ・ガンディー国際空港を飛び立ちました。
飛行機は6時間半くらいで北京に到着するわけだけど、その間ずっと起きててもとうてい振りかえれないくらい、色んな経験をさせてもらったこのインド。
笑笑笑怒笑笑怒怒笑笑怒…
くらいのパターンだったかと。
「一緒にいるときは分からずも別れて初めて分かる愛情」ってのもあるでしょうから、しばらくの間は2年間の思い出に浸らせてもらいましょう。
恋しくなったらまた戻って来ちゃうかも(笑)
◎写真:楽しいインド、美味いインド、超絶インド、皆さん一度はインドへどうぞ]]>
お別れ会 by YAKITORA
http://itoyama.exblog.jp/9539069/
2008-05-05T18:26:00+09:00
2008-11-05T16:01:41+09:00
2008-10-31T18:28:42+09:00
itoyamamakoto
いろんな交流してます
日本から戻ってきて約20日。
本日のJapanese Foreign Policy(日本の外交政策)のテストにて、わたしのJNU留学生活が終了いたしました。修士課程の第4セメスター(学期)に受講したのは、この日本外交の他に
Foreign Policy of China(中国外交)
Korean Penninsula on International Affairs(国際関係上の朝鮮半島)
South East Asia Foreign Relations(東南アジアの外交関係)
の計4科目。
各講座とも書評提出、小論文作成、プレゼンテーションなどをこなさなきゃいけないんで最後の2週間くらいはヘドロのように朽ち果てながら、どうにか最後のテストまでこぎ着けたわけだけど、及第点に達したかどうかが分かるのはまだだいぶ先の話。
少なくとも正式に卒業単位が取得できたかは7月以降、修士号証書の発行に至っては2年近くかかるというから、いったい帰国を控えた留学生にどうせよというのか。だれもその問いに答えることはできません(笑)。
とにかく終わったんです。
あとは残された3日間のデリー生活を楽しむだけ。そんなわたしに嬉しいご褒美。これまで各イベントでつるんできたお友達連中が、わたしと同じくデリーを引き上げるTakaちゃんのために「お別れ焼き鳥パーティー」を開いてくれるとあって、喜んでお招きに預かりました。
インド文学研究やヒンディー語習得、ビジネスで成功するためなどなど、それぞれが思いを胸に集まってきた同世代の連中に背中を押されてインドをあとにするなど、2年前この国に足を踏み入れたときには考えられなかった展開。
すでに日本で店を出しても恥ずかしくないレベルにまで成長した焼き鳥をたらふく食べさせてもらったばかりか、お土産には彼らの寄せ書きが詰まったオートリキシャのミニカーまでいただき、この繋がりを今後もどうにか活かしていきたいなぁ、と思う酔っぱらいなのでした。
◎写真:フォスタービールと焼き鳥。やっぱ日本人的インド飲み会はこれっ!]]>
Om Tiger Om Ver.2
http://itoyama.exblog.jp/9539046/
2008-04-26T18:30:00+09:00
2008-11-05T16:04:46+09:00
2008-10-31T18:26:08+09:00
itoyamamakoto
ちょっと思ったこと。
二匹目のドジョウというのはなかなか狙ってもとれないものでして、それが野性肉食獣最強のトラともなれば2匹目の捕獲がいかに難しいか、と考えさせられるお話。
日頃は焼き鳥ケータリング集団として羊の皮を被っている「YAKITORA」の皆さん。3月はじめの音楽イベント「Om Tiger Om」が大盛況だったこともあって、第2回目となるイベントを開いたのでした。
場所は前回と同じ南デリーのRestaurant & Bar"Paradisso"。ただし今回は更に趣向を凝らせて会場を地下からプール付きの屋上に変更したものだから、その準備が何倍も大変になってしまったとは、関係者の嘆きの言葉。
すでに真夏を思わせるデリーの気候だから、夜に音楽を聞きながらプールサイドでダンスとおしゃべりなんて相当お洒落で気持ちいいはずなのに、そのプールに水がない。開催前日になっても給水車が来ないからないのは当然。でも焦るのは日本人ばかり。どうにかレストラン側を突っついて給水が始まったものの結局たまったのはプール半分くらいだったか。
それでも留学生の人気者、Sakai君が盛り上げ役としてプールに飛び込んだんで何とかその存在感もクローズアップされたんだけど皆が水遊びに興じるような雰囲気までは生まれず、事前に流した汗に比べたら何とも寂しいもの。さらに野外ということでスピーカーの音量にも遠慮したのか、前回ほどに重量感がなく、何かさら〜とした印象。
けっきょくのところ参加者の前回並みとはいかず、さらに出費がかさんでしまったため、思ったほどの利益はなかったのではないか、と思ってしまったのでした。それでも日本人がこうして羽目を外せるイベントはデリーでとても貴重なはず。どういう形にせよ、おさむくんたちには「第3回」を開いてほしいものです。]]>
奨学金面接で日本帰国
http://itoyama.exblog.jp/9539020/
2008-04-02T18:20:00+09:00
2008-10-31T18:23:21+09:00
2008-10-31T18:23:21+09:00
itoyamamakoto
他にもまだこんなこと
すでにインド留学生活はあと2ヶ月を切っており、JNU修了後、つまり5年に及ぶ留学生活の最終年度は再び中国留学を再開させることが今後の進路といえば進路。
実はインド入りする前から次の中国では高級進修生として中国政府奨学金を獲得するため、大学院で修士号をとる、推薦文を書いてもらうために教授と仲良くする、といった隠密行動を進めておりまして、今回はその工作活動の最終段階。
奨学金給付者を決める面接試験のために今学期2度目の日本帰国(4月2〜15日)となったわけでした。
この奨学金受給希望者に対しては面接の前にまず書類審査があって、実は面接よりもこちらの方がどれほどやっかいなものか。指導教授の推薦文の他に大学の卒業、成績証明書や研究計画書など10種類以上の書類を計10セットほど提出する必要があって、それだけでも一苦労。とくに外国留学中の身には集めにくい書類もあったりして、相棒ぶぴにはいろいろと手助けいただきました。
とにかく、書類審査の結果報告が3月下旬になっても届かぬまま、面接の日時も4月中旬ということしか知らないまま、何とかなるさ精神でインドを飛び出してきたわけなんですな。
東京では身体検査のため、成田空港から独立行政法人国立病院機構東京病院のある清瀬市に直行。この病院は書類審査通過者に提出が義務づけられている「外国人体格検査表」を速やかに発行してくれることでその筋の人(笑)に知られており、実際に地方の病院では10日〜2週間ほど必要な作業を3営業日前後で済ませていただきました。
その後も実家の鳥栖に帰って有明の滋味を堪能したり、相棒ぶぴの○回目の誕生日に吉祥寺のフレンチレストラン「Mariage」で飲み食いを満喫したり、で結局おまけみたいになっちゃった奨学金面接。
集団面接だったんだけど制限時間ひとり5分くらいだし、わたしと同じ面接となったもう一人の受験生、上海の复旦大学博士課程に留学希望の彼が先に8分くらいしゃべりまくったおかげで、わたしは簡単な自己紹介をしたところでほぼタイムアップ。
別に彼と希望大学がかぶるわけでもなく、それどころか面接官からの意地悪質問に悩まされることもなくなったわけで、奨学金は手にしたも同然というところでしょう。
ともあれ、なかなか充実感のある2週間でした。インドに帰ったらすぐテスト始まっちゃうんだけど…
◎写真:時まさに桜満開。インド的極彩色とは対極、ソメイヨシノの美しさよ
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やっぱ今年もKIZUNA2
http://itoyama.exblog.jp/9538996/
2008-03-29T18:16:00+09:00
2008-10-31T18:20:41+09:00
2008-10-31T18:20:41+09:00
itoyamamakoto
いろんな交流してます
何事も継続は力なり
とはよく言ったもので、勢いで始めたはいいがそれをあとに繋ぎ、伝統を作り上げていくことの難しさはどの分野にも共通することでしょう。
たとえば国際交流イベントだってそう。昨年は日本人有志の暴走しかけるほどのテンションの高さで「成功」を納めた日印文化交流イベントの「KIZUNA」もまた、存続の危機を迎えておりました。
が、やっぱりここはインド。
何事も特出した個人のモチベーション+みんなのどうにかなるさ精神で実際にどうにかなってしまうもののようです。
「インド人大観衆の前でシタールを演奏したい」
という超個人的な野望にとりつかれたわが同居人Takaちゃんの強烈な思いに引きづられてプロジェクトは動きだし、最後はインド人たち天性の追い込みの強さが発揮され、今年もKIZUNAが開催されてしまいました。
大願を成就させたTakaちゃんとインド人朋友プラサードによるシタール、タブラのセッションにとどまらず、デリー市内の大学日本語学科や私立の日本語学校の生徒らによる日本語劇、日本語文化紹介ブースや書道、折り紙体験教室、盆踊り会場での和太鼓乱れ打ちインド音楽ディスコなどなど、昨年に負けず劣らぬ盛況ぶりで2日間はあっという間に過ぎてしまいました。
わたしですか?
ときにマイ作務衣に身を包み、焼き鳥集団YAKITORAの準構成員として接客業におわれ、ときに打ち上げ準備に校内外を駆け回りながら、年がいもなく異国での文化祭を満喫させていただきました。
◎写真:より厚みを増した感のある第2回KIZUNA。はたして来年は?]]>
やっぱ今年もホーリー
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2008-03-22T18:14:00+09:00
2008-11-05T16:11:02+09:00
2008-10-31T18:17:02+09:00
itoyamamakoto
いろんな交流してます
わたしが留学するJNUは文系大学院では国内No.1との揺るぎない評価を得ていわけですが、どんなに秀才、エリートが集まろうともやっぱりここはインド。学生たちも年に一度のこの日ばかりはと、体内を流れるインド人の血潮を沸き立たせて「Happy Holi!」。極彩にまみれるのでした。
例年のごとく寮の食堂では朝からバング・ラッシー(大麻風味のヨーグルト飲料!?)がふるまわれ、それをペットボトル単位で持ち帰る学生たちのテンションはすでにアップビート。ぞくぞくと大学校内のある場所に向かって大行進が始まるのでした。
その雰囲気に呑まれまくった昨年と違い、今年は若干ながら周りを観察する余裕もできたんで、それによって分かったところでは、まず西洋人の多さ。「無料バングラッシー」の噂を聞きつけたツーリストがかなりJNUを訪れていたようですな。さらには「Organic Holi」を呼びかけるマスコミの影響で、化学物質を使わない天然色粉を売っている店もちらほら。
元はといえば化学物質などなかった時代からの祭りなのだから、周りを見渡せばにも色粉に使われるような赤、黄、紫、白の花々が満開、まさにわが世の春がごとく美しく咲き乱れておりました。やはり自然とともにあってこその祭りですな。
◎写真:秀才君もこの日ばかりは「おバカさん」。当然わたしも…
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第3回バイク隊Touring
http://itoyama.exblog.jp/9538941/
2008-03-07T18:10:00+09:00
2008-11-05T16:12:49+09:00
2008-10-31T18:15:02+09:00
itoyamamakoto
またまた旅に出ました
わたしがインドにおいて初めて体験したことひとつがバイク。留学が始まって早々、それまでまたいだこともなかったバイク(CD DAWN/100cc)を購入しまして、その後の活躍は皆さんが知るところ。そうですね、色んな話題を提供してまいりました。
基本的にはJNUの広すぎる校内を横断して授業に出席するためのつまりは通学用、たま〜に学外にビールや美味を求めに行くための町歩き用で使ってきた我が愛車も、気がつけば走行距離10000キロまであとわずか。
その偉大なる記録突破にあわせるようにしてJNUバイク隊の第3回ツーリングが開かれたことは、これまで行ったことあるどっかの国のどっかの神さまの思し召しかもしれんね。どの宗教にも等しく(節操なく)頭を下げて拝んでまいりましたから(笑)
◎写真1:色んな奴らと出会いながらのインド一万キロ達成
今回はデリーから南に下って幽霊伝説の残るバーンガルをめざし、途中、密猟で虎のいなくなったサリスカー・タイガー・リザーブ(虎保護区)や紀元前3世紀の仏教遺跡のあるヴィラートナガルなどをのぞいてみようというコース。
参加者はバイク隊のArukakat隊長と大将とわたしの3人。大将はツーリング初参加ということもあって、見どころ満載ながら総走行距離は3日で約600キロというお手軽感も忘れないあたりは、さすがインド師匠プレゼンツということになるのでしょう。
とは言え、インド道路事情をなめてはいけません。幹線を外れればハードな路面が続くこともあって、今回は参加者全員のバイクがそれぞれパンクするというアクシデントにも遭遇。とくにおどろおどろしい伝説が残る場所を訪ねた後だっただけに、「これはバーンガルの呪いか」などと楽しい旅のエッセンス、夜のオールドモンクの酒菜として成仏していただいたのでした。
◎写真2:蝙蝠糞臭漂う遺跡探訪。対照的に王宮ホテルは壮麗
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Om Tiger Om大盛況
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2008-03-01T18:07:00+09:00
2008-10-31T18:11:24+09:00
2008-10-31T18:11:24+09:00
itoyamamakoto
エンジョイ!学生生活
日頃作務衣姿でしぶぅく焼き鳥を焼いている姿が印象的なDJおさむくんが、とうとうインドの夜にその本性をさらけ出しました。
南デリーのChittaranjan ParkにあるRestaurant&Bar 「Paradisso」の地下を貸し切って開かれた、おそらくはデリー初日本人プレゼンツのパーティーイベント、その名も「Om Tiger Om」。
昨年のボリウッドを代表するシャールク・カーン主演の娯楽映画「Om Shanti Om」をもじっただけに終わらないのがこのイベントのすごさでしょう。
インド滞在を経てさらに厚みを増したおさむくんのセンスあふれる選曲とRemixで会場はかる〜く沸点を超えまして、訪れた100人近い観客は夜が更けるのも忘れて踊りまくりました、とさ。
◎写真:ほとんどが日本人。ベテラン勢も踊り出したりとかなりの満足感
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