2008年 03月 29日
やっぱ今年もKIZUNA2 |
何事も継続は力なり
とはよく言ったもので、勢いで始めたはいいがそれをあとに繋ぎ、伝統を作り上げていくことの難しさはどの分野にも共通することでしょう。
たとえば国際交流イベントだってそう。昨年は日本人有志の暴走しかけるほどのテンションの高さで「成功」を納めた日印文化交流イベントの「KIZUNA」もまた、存続の危機を迎えておりました。
が、やっぱりここはインド。
何事も特出した個人のモチベーション+みんなのどうにかなるさ精神で実際にどうにかなってしまうもののようです。
「インド人大観衆の前でシタールを演奏したい」
という超個人的な野望にとりつかれたわが同居人Takaちゃんの強烈な思いに引きづられてプロジェクトは動きだし、最後はインド人たち天性の追い込みの強さが発揮され、今年もKIZUNAが開催されてしまいました。
大願を成就させたTakaちゃんとインド人朋友プラサードによるシタール、タブラのセッションにとどまらず、デリー市内の大学日本語学科や私立の日本語学校の生徒らによる日本語劇、日本語文化紹介ブースや書道、折り紙体験教室、盆踊り会場での和太鼓乱れ打ちインド音楽ディスコなどなど、昨年に負けず劣らぬ盛況ぶりで2日間はあっという間に過ぎてしまいました。
わたしですか?
ときにマイ作務衣に身を包み、焼き鳥集団YAKITORAの準構成員として接客業におわれ、ときに打ち上げ準備に校内外を駆け回りながら、年がいもなく異国での文化祭を満喫させていただきました。
◎写真:より厚みを増した感のある第2回KIZUNA。はたして来年は?
by itoyamamakoto
| 2008-03-29 18:16
| いろんな交流してます