2008年 03月 22日
やっぱ今年もホーリー |
わたしが留学するJNUは文系大学院では国内No.1との揺るぎない評価を得ていわけですが、どんなに秀才、エリートが集まろうともやっぱりここはインド。学生たちも年に一度のこの日ばかりはと、体内を流れるインド人の血潮を沸き立たせて「Happy Holi!」。極彩にまみれるのでした。
例年のごとく寮の食堂では朝からバング・ラッシー(大麻風味のヨーグルト飲料!?)がふるまわれ、それをペットボトル単位で持ち帰る学生たちのテンションはすでにアップビート。ぞくぞくと大学校内のある場所に向かって大行進が始まるのでした。
その雰囲気に呑まれまくった昨年と違い、今年は若干ながら周りを観察する余裕もできたんで、それによって分かったところでは、まず西洋人の多さ。「無料バングラッシー」の噂を聞きつけたツーリストがかなりJNUを訪れていたようですな。さらには「Organic Holi」を呼びかけるマスコミの影響で、化学物質を使わない天然色粉を売っている店もちらほら。
元はといえば化学物質などなかった時代からの祭りなのだから、周りを見渡せばにも色粉に使われるような赤、黄、紫、白の花々が満開、まさにわが世の春がごとく美しく咲き乱れておりました。やはり自然とともにあってこその祭りですな。
◎写真:秀才君もこの日ばかりは「おバカさん」。当然わたしも…
by itoyamamakoto
| 2008-03-22 18:14
| いろんな交流してます