2007年 06月 19日
平研送別会、極まれり |
中国撤退を前にした昨年7月、北京で友人のイーガオさん(日本人)に、集まってくれた日中15人のうち知り合い4人しかいないという、世にも奇妙な送別会を開いてもらったとき、感じたこと。
知らない人をこんなたくさん呼んで、新しい出会いの機会を作ってもらったんだし、これで中国完全サヨナラはできないよなぁ…
そのおかげかどうか、まもなく再び北京の地を踏むことになったわけなんだけど、そっちのお話はまた今後ぼろぼろ出てくることでしょう。
本日は、わたしもとうとう知らない人の送別会に参加したって話。とは言っても、もうこの日記でもおなじみになった「平尾研究会(平研)」の送別会。
元会社の有志連中で組織されたテロリストグループ、わたしは日頃インド事務局を預かってるんだけど、本部の目の届かないところで好き勝手やれるという反面、中央の事情に疎くなるというのが海外駐在者の常。
わたしの愛する若鷹軍団の親会社からわたしの愛する(!?)元会社に社員交換という形で派遣され、研修を続けていたというヨンイエン(31)が、めでたく2年間の奉公を終了。
元会社に戻ることを記念したサヨナラ会が開催された、というのが成り行きですな。
出身も大学も九州と縁もゆかりのない人物が、会社トップ同士で何の密約が交わされたか、いきなり福岡に送り込まれ、よりによって平研テロリストたちにも目をつけられ、我が身の不幸をただただ呪う2年間だったかと思えば、ところがどっこい、じつは相当水があってたみたい。
会社に、というよりは、平研に(笑)
論より証拠、すでに日付変更線を超えた19日午前零時すぎから平研の聖地、コロッケクラブにて挙行された2次会の様子をご覧あれ。
賢明な読者ならばお分かりでしょうが、肌色の割合が高いのは夏が近いからでも、梅雨で蒸し暑いからでもなし。
こんなもん、修正なしじゃお見せできたもんじゃありません。わたしの品位が疑われます。
仲間の品位が誤解されるのも忍びありません。それについちゃ、肩書きに騙されちゃいけません。見たとおりのお下品さです(笑)。
日本に一時帰国して速攻で開かれた「平尾研究会の年次総会」も、関係読者各位には、「面白いお仲間をお持ちで」と、それなりには楽しんでもらってました。
が、今回の各構成メンバーたち、全盛期の勢いを取り戻したというか、線香花火の最後のひと燃えというか、前回とはけた違いにヒートアップ。
カラオケボックスという密空間で繰り広げられた目くるめく世界、ドリンクを持ってきてくれたバイトの兄ちゃんが足早に部屋を去っていく姿を見ると、もうかわいそうで、かわいそうで(笑)。
「いやぁ、きょうはみんな、久しぶりにはじけてるねぇ」
と、わたし。
「でもねぇ。若いのが、ぜんぜん、そだたんのよ」
と、事務局担当の赤ふん。
「っていうか、集まってこんでしょう、このテンションなら。今の若いもんには無理なのかもね」
まだまだこの社会、われわれ三十路連中がひっぱってかなきゃいけないことを再認識した一夜だったのでした。
by itoyamamakoto
| 2007-06-19 11:03
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