2006年 05月 07日
悩める子羊に麻辣助言 |
本日、われらが漫漫来で午後1時から急きょ開かれることになった「午後は○○、おもいっきりダベリ」。
みなさんお楽しみのメーンコーナーはもちろん、成都入りしてまだ間もない悩める相談者某27才男がmingxizi大姐に悩みを打ち明け、救いの手を求める「思いっきり生相談」。
ゲスト相談員には興味津々に顔を出した某中国人女性、砂かぶりには観客のわたし。
日系四川人の世界なんてほんと狭いもんだから、ちょっとでも書きすぎるとあっという間にプライバシーばればれ、名誉棄損になったりする危険性高し。
いっちゃん最初に某男性が悩みを打ち明けたとき、あの大姐を「骨抜き・脱力」にさせた話の内容自体、口を滑らせたくて滑らせたくてしょうがないんだけど、申し訳ありませんがそういうわけなんで現場にいた者の特権として心の奥に。うっしっし。
それにしても大姐の舌鋒、本家みのもんたもびっくりするくらい冴えまくり。
励まし系の言葉を暗に期待する某男性に対していきなり
「はあっ?いや〜ぁ。ちょっと…無理じゃない」
と超強力カウンターパンチを喰らわせたかと思えば、
「相手は百戦錬磨…、その覚悟はあるの?」
「やっぱ自分でも分かるでしょ。難しいでしょ」
四川料理でならした口からはどんどん辛口トークが飛び出しておりました。
(このおばちゃん、どこがドMね。ばりばりのSじゃなかね)
と再評価させていただいたんだけど、これまた本物みのもんた並みに「観客いじり」をするからたまらない。
某男性が十分へこんで返答もできなくなったと判断すれば、
「で、牧場主(=わたし)さんはどうなの?」
「へっ?…わたしは電話嫌いですから、とうてい無理です」
「そんなんじゃだめだよぉ」
と大姐。ゲスト相談員も
「絶対不行(ぜったいだめ)」
だって。
そして後ろのテーブルで黙ってパソコン打ってた塾長まで
「これだから日本の男はダメなんだよ」
と、まるで事前申し合わせでもしたような「ジェット・ストリーム・アタック」を展開。
お〜、こわこわ。
どうせわたしは敗残者、あなた達みたいな「勝ち組」にはなれなくて結構ですよ、と。
そんなこんなで何の結論も出ない午後の一時だったんだけど、とにかく本日一番の驚きは某男性をとことんくじけさせまくった大姐最近の変貌ぶり。久しぶりに彼氏と会って、突如成都入りした妹をさばききって、どんどん貫禄が出てきていらっしゃる。
わたしの近くにはすでに「中国での恋愛相談ならこの人に」と誰もが認める「○口恋愛塾」の塾長さんがいらっしゃるんだけど、新たに女塾長の誕生近し、の予感。
なんかあったらそん時はよろしくお願いします。
ただ、わたしにはどうかやさしめで。
by itoyamamakoto
| 2006-05-07 14:09
| いろんな交流してます